アカシックレコードの意味とは？アクセスやリーディングする事でわかることは何？

「アカシックレコード」という言葉を耳にする事が多くなってきましたが、

について、科学的に証明された見解やＮＬＰ（神経言語プログラミング）といった脳科学や心理学のアプローチから、まとめていきます。

この記事を読み進め頂くと、アカシックレコードとは何なのか？をスピリチュアルな見解からだけでなく、科学的な見地からも理解を頂けますので、最後までお付き合い下さい。

アカシックレコードとは？意味は？

「アカシックレコード」とは、一言で言えば「宇宙に存在するインターネット」と言われていて、英語では、「Akashic Records」と書きます。

我々の生活に欠かせないインターネットは、実はアカシックレコードの概念が現実世界に創られたものだと想像すると、アカシックレコードを理解しやすくなります。

インターネットの仕組みですが、ネットに接続する事で様々な人と繋がったり、メールなどで情報をやりとりできたり、情報を検索する事が可能なように、全世界のパソコンやスマホをケーブルなどを介して繋げています。

アカシックレコードも同じで、我々一人ひとりの思考や情報は、すべてアカシックレコードで繋がっていて、しかも過去、現在、未来における全てのデータが蓄積されている場所になります。

また、人だけでなく、モノや動植物など、全ての情報が集積されているため、「全ては一つに繋がっている」という事になります。

この考え方は、

と呼ばれたりしていて、全て同じ事を言っています。

アカシックレコードが実在する事をゼロポイントフィールドが証明

量子力学とは、天才アインシュタインも研究に没頭した学問で、半導体を扱う電子機器やパソコン、スマホ、レーザーといった発振器は、全て量子力学が応用されています。

この量子力学の世界で「ゼロポイントフィールド」という概念が一般化されていて、アメリカの国防省ペンタゴンでは最重要課題として、ゼロポイントフィールドの研究を行っていた時期があるほど、科学的にも認められています。

このゼロポイントフィールドとアカシックレコードが同じ概念という事で、アカシックレコードはスピリチュアルな話ではありますが、実在するという事が証明されているとも言えます。

奇妙なお話ですが、信じるも、信じないも、あなた次第・・というところですが、アカシックレコードは理論上実在すると言っても、残念ながら誰もその存在を捉えたわけではありません。

そのため、疑いの目を向けたくなるのも分かりますし、私自身も半信半疑な気持ちですが、アカシックレコードで物事を捉えてみると、潜在意識との繋がりも理解しやすくなります。

アカシックレコードと繋がるにはどうすれば良いの？

「アカシックレコード」は、誰も見たことがないので、どこに存在するのか？という物理的な証明は出来ません。

おそらく、宇宙のどこかにはある・・と言いながら、体内にあるかも知れませんが、どうやって繋がるのか？については、アカシックレコードを研究されている方々も見解は一致しています。

実は、アカシックレコードと繋がるには「潜在意識」へ繋がる必要があり、潜在意識を通して宇宙意識と繋がり、アカシックレコードに触れる事が出来るという事です。

集合的無意識でアカシックレコードと繋がる

ユング心理学の概念に「集合的無意識」というものがあります。

画像の通り、ユングは個人の意識には

の下に個人の意識だけで留まらない「集合的無意識」と呼ばれるところで繋がっていて、他人の思考とも繋がっているのです。

トランスパーソナル心理学でアカシックレコードへ繋がる鍵を証明

また、集合的無意識にも段階があり、

と、トランスパーソナル心理学では解説されているところからも、宇宙と共有する無意識状態こそ「アカシックレコード」であり、トランスパーソナル心理学では、アカシックレコードに繋がる過程を示してくれているという事になります。

アカシックレコードと繋がる事で成功に導かれるのか？

「アカシックレコード」と繋がると、極端な表現をすれば「宇宙の叡智」を扱う事ができるため、過去人類が体験してきたであろう事全てにアクセスし、現在や未来の問題を解決していく事が出来るようになります。

アカシックレコードに繋がった事で、

といった成功体験を感じている方もいますので、アカシックレコードと繋がる価値は計り知れないものがあるのです。

アカシックレコードと繋がる２つの方法

「アカシックレコード」と繋がる価値が分かっていても、潜在意識と繋がり、そこから深く集合的無意識へと入り込み、アクセスしていく事は、一般の方では容易ではありません。

しかし、アカシックレコードへアクセスする方法についても、研究者がいくつかの方法を発見していて、

いずれかの方法となっています。

瞑想でアカシックレコードと繋がる

１つ目の「瞑想」は、アカシックレコードと繋がるのに、最も有効な手段です。

人間の脳波には、

• アルファ波
• シータ波
• デルタ波

という３つの状態があり、瞑想中は「アルファ波」の状態となっていて、起きてはいるがリラックスした状態で、顕在意識よりも潜在意識が開いていますので、アカシックレコードに繋がりやすい状態だと言えます。

５分で出来る！感謝の瞑想法を紹介しています。

六方拝瞑想とは何？やり方を西田文郎先生のメソッドより紹介

「六方拝」とは、世の中には様々な瞑想法がありますが、中でも宗教観に関係なく、短時間で出来る瞑想法の一つです。 六方拝は「ろっぽうはい」と読み、東、西、南、北、天、地の６方角に対し「感謝する瞑想」を言います。 六方拝の起源はお釈迦様が「六方すべてに感謝をしなさい」と言った事が始まりです。 また、北京オリンピック女子ソフトボール日本代表のメンタ

催眠でアカシックレコードと繋がる

２つ目の「催眠」についても、脳波状態が「アルファ波」となっていますので、潜在意識やアカシックレコードの書き換えを進めやすい状態です。

しかし、瞑想は自分で取り組みできるのに対し、催眠はセラピストなどのリーディングがなければ、自分で誘導するのは難しい方法です。

また瞑想や催眠と同じような状態として「寝入り前」もちょうど脳波がアルファ波に近づくという事でアカシックレコードと繋がりやすいと言われます。

アカシックレコードをリーディングする価値

「アカシックレコード」は「アカシックリーディング」を通して、誰にでもアカシックを読み解く事が出来ます。

アカシックリーディングでわかることは？

「アカシックリーディング」をする事でわかる価値は、

といった、自分と向き合う事も可能ですし、他者、人類、宇宙との関わり合いについて知る事も出来ます。

アカシックレコードの書き換えは可能なの？

「アカシックレコード」は、過去の原因を知る事で、現在起きている事を変え、未来を変える事も可能です。

未来が予測されたものでなく、別の未来に変わるという事は「アカシックレコードが書き換わった」という事を意味します。

アカシックレコードを書き換える事が未来を変える事になるという事は、潜在意識を書き換えるという事と同じですので、潜在意識を瞑想や催眠の他の「潜在意識を書き換える方法も有効」だと、私は考えています。

潜在意識の書き換えに関しては、こちらの記事でまとめています。

潜在意識の書き換えに行うアファメーションの効果的なやり方を厳選してまとめました

潜在意識の書き換えで、脳を良い方向へ洗脳していく一つの方法として「アファメーション」があります。 アファメーションとは、英語で「affirmation」と書きますが、肯定、確定、断定という意味ですが、自己啓発の際に使うアファメーションは、「自分へ肯定的な言葉を伝え続ける」ものです。 一般的なアファメーションは などと言った短い言葉も

未来を変えたい、叶えたい願望があるという場合は、アカシックリーディングを行い、アカシックレコードと潜在意識を書き換える必要があるという事を理解頂ければと思います。

アカシックレコードの意味とは？アクセスやリーディングする事でわかることは何？　まとめ

「アカシックレコード」や「集合的無意識」は、スピリチュアルな話であり、それぞれ目に見えない存在です。

そのため、にわか信じがたいという方も中にはいらっしゃると思いますが、全ての事象を現代の技術では解明できない事もあります。

科学的に現時点で証明できるのは、量子力学の「ゼロポイントフィールド」という概念からのアプローチしかありませんが、今後ますます人間の意識状態もより理解されていく事になります。

いわゆる「奇跡」のような事が起きるのは、アカシックレコードと繋がった瞬間かもしれませんし、奇跡を起こし続ける事が出来るならば、アカシックレコードの存在を信じた方が早いです。

また、アカシックレコードを信じる事で、あらゆる理論とも繋がっていきますし、結果的に潜在意識を動かすヒントにも繋がりますので、アカシックレコードの概念をしっかりと理解いただくのに、少しでもお役に立てれば幸いです。

今後も、アカシックレコードに関する記事は別の角度からも書いてみようと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。