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新紙幣に刷新!発行はいつから?日本の過去の紙幣歴も調べてみた

今朝のニュースで元号が令和になる事に伴い、新紙幣に刷新されると報道されていました。

記念硬貨も発売されるのでしょうが、今後電子マネー化されていく中で日本で新たな紙幣を発行する必要があるのか??と疑問がないわけではないですが、ともあれめでたい事には変わりはないのかな??という個人的な印象です。

そこで、新紙幣にまつわる個人的な疑問として

  1. 新紙幣は誰が人物モデルとなるの?
  2. 過去の人物モデルは誰がいるの?
  3. 新紙幣はいつから発行されるの?

という3点についてまとめたいと思います。

 

新紙幣は誰になるの?

気になる新紙幣ですが、従来どおり1万円、5千円、千円の三枚となるので、2千円札はありませんが、それぞれの紙幣には

  • 1万円札 渋沢栄一
  • 5千円札 津田梅子
  • 千円札 北里柴三郎

の予定だそうです。

 

ちなみに、紙幣人物になる基準が財務省でも答えられているのですが、一番の選考基準は「肖像画として鮮明である事」が重要です。

紙幣は偽造されてはいけないものなので、人気があるないとかよりも、まず優先しなければいけないのは「偽造されない」という事です。

 

もちろん、老若男女等しく認知されている人物という点も選考基準になりますので、教科書に出てくる人物が基本的には選考基準にあたるという事は間違いありません。

その点を考えると、上記3名は選考基準に該当する・・・と言い切りたいところですが、私自身が知らない人物がいました・・

 

これから何度も目にする人物なので、せっかくですから、それぞれの人物について調べてみる事にしました。

 

渋沢栄一は日本資本主義の父

まず最初に1万円札の渋沢栄一さんですが、「日本資本主義の父」と呼ばれて、江戸時代から明治時代に活躍された実業家です。

第一国立銀行や東京証券取引所を設立するのに尽力された、日本の経済の基礎を作ってこられた方です。

私利を追わず公益を図る」を生涯のモットーと考えていたという事で、様々な会社や財団設立に尽力されたのは、すべて公益=社会発展のためだというところにとても共感できる方だなと思いました。

 

名言を調べてみると、いくつか残っているのですが、

  • もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
  • 人は全て自主独立すべきものである。自立の精神は人への思いやりと共に人生の根本を成すものである。
  • 商売をする上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。
  • 全て形式に流れると精神が乏しくなる。何でも日々新たにという心がけが大事である。
  • どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。
  • ただそれを知っただけでは上手くいかない。好きになればその道に向かって進む。もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ。
  • できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。
  • 信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。世に立ち、大いに活動せんとする人は、資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。
  • 人は死ぬまで同じ事をするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。
  • 事業には信用が第一である。世間の信用を得るには、世間を信用することだ。個人も同じである。自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。

などを残しています、どれも経営の指針になるだけでなく、個人の生き方としても参考になる考えでは無いでしょうか。

 

津田梅子は女子英学塾の創立者

5千円札の津田梅子さんは江戸時代から昭和まで生存された、開国後の日本でこれからの時代は女性教育者を育成していく必要があると考えた黒田清隆氏の元に応募し、後に6歳という若さで岩倉使節団の一員としてアメリカに留学する事になります。

6歳という若さでの留学も驚きですが、私立の女学校を卒業した後はラテン語、フランス語などの語学を学び、さらに様々な分野での勉学も励み教養を深めたようです。

 

その後、日本への帰国命令で帰国する事になりますが、当時の日本には女性が活躍する場はなく、結婚か仕事を迫るような世の中に憤りを感じて、教育者としての道を歩み始めたとの事です。

その後、女子英学塾(=現在の津田塾大学)を設立し、身分に関係なく、女子の教育向上を目指して、鬼教師と呼ばれるほど厳しい教育を行ったとの事です。

 

朝ドラ「朝がきた」の梅ちゃん先生のモデルが実は津田梅子さんだったという事で、ドラマでは堀北真希さんが熱演をされていたのも、記憶に新しい方もいるかも知れませんね。

 

ちなみに、津田梅子さんの名言ですが、

  • 東洋の女性は、地位の高い者はおもちゃ、地位の低い者は召使いにすぎない。
  • 男性と協力して対等に力を発揮できる、自立した女性の育成
  • この学校に限らず、他のどの学校においても、学校だけで皆さんの行く手にあるものに対処できる力を
  • 完全につけてあげることはできません。
  • 一人一人の人生の航路には独りで立ち向かわなければならない、それぞれの困難と問題があります。
  • 私たちは、あらゆる面において、皆さんを助ける努力をして参りました。しかし将来は皆さんの手中にあり、皆さんは実際の体験における試練と教訓を待たなければなりません。
  • 皆さんのひとりひとりが「光を見る目、永遠の真理を知る洞察力、憐れみともっとも優しい慈悲に満ちた心、闇を照らす信仰」をもちますように。
  • 人生の導き手である良い書物は、その書物のなかで語る偉人たちの言葉は、求めさえすれば皆さんのものとなることでしょう。環境より学ぶ意志があればいい。

などが残っています。

 

北里柴三郎は近代日本医学の父

最後に千円札の北里柴三郎さんですが、「近代日本医学の父」と呼ばれて、伝染病予防や細菌学が発展し、結核の研究が進んだり、破傷風の予防と治療法を確立した方で有名です。

 

北里柴三郎さんの名言では、

  • 医者の使命は病気を予防することにある研究だけをやっていたのではダメだ。それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ
  • 細菌学者は、国民にとっての命の杖とならねばならない
  • 熱と誠があれば、何事でも達成する

と人柄も見られる名言の数々ですね、特に最後の「熱と誠」には信念を曲げずにやり続ける重要さを説いて頂いているように感じました。

 

過去の紙幣人物は?

ここまで新紙幣の人物について紹介してきましたが、過去の紙幣は誰だったんだろう??と気になりましたので調べてみる事にしました。

  • 1万円札は、聖徳太子 → 福沢諭吉
  • 5千円札は、聖徳太子 → 新渡戸稲造 → 樋口一葉
  • 千円札は、伊藤博文 → 夏目漱石 → 野口英世

 

そして、今ではお目にかかる事も少ない

  • 500円券 岩倉具視
  • 100円券 聖徳太子 → 板垣退助
  • 50円券 高橋是清
  • 10円券 国会議事堂
  • 5円券 彩紋
  • 1円券 二宮尊徳

となっていました、聖徳太子・・どんだけ紙幣に登場してくるのでしょう??最近は聖徳太子は実在しなかったのでは??という説も出たり話題になっている人物ですが、我々世代やその前の方に取っては大変人気?認知のあった人物だったという事なんでしょうね。

 

新紙幣はいつから発行されるの??

2004年以来の紙幣の変更になるわけですが、気になる新紙幣への切り替えはいつから??という事で調べてみたのですが、新元号令和と同時にというわけではないようです。

いくら前もって準備を進めているから、すぐに変更・・というわけでもなく、偽造防止という観点や日本銀行法に基づき、通貨行政を担当している財務省、発行元の日本銀行、製造元の国立印刷局の3者で協議をした上で決定するとの事です。

まだ先の事ですが、新しい紙幣が発行されるのを心待ちにしたいと思います。

 

2019年4月10日 9:46追記

麻生太郎財務大臣が、先程新紙幣に関する発表を行いました。

新紙幣は2024年から発行するという事ですので、ずいぶん先になるようですが・・2024年には紙幣は必要なのでしょうか・・汗

疑問です。

ちなみに裏面のデザインは

  • 1万円札 東京駅丸の内駅舎
  • 5千円札 藤の花
  • 千円札 富嶽三十六景の神奈川沖浪裏

との事、また500円玉もデザインが変更され、こちらは2021年に変更予定との事です。

以上、新紙幣にまつわる情報でした。

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