スリーパー効果、ブーメラン効果、ホーソン効果とは何?恋愛、教育、復縁にも使える魔法の心理学を公開

スリーパー効果
社内マーケター養成講座

スリーパー効果、ブーメラン効果、ホーソン効果と心理学用語には様々な用語が存在します。

それぞれ上手く活用する事で、ビジネス、恋愛、教育、復縁など、コミュニケーションを円滑にする事が可能です。

信頼性を高めるスリーパー効果についてまとめてみました。

スリーパー効果とは

スリーパー効果とは

「スリーパー効果」とは、人は時間の経過が経つほど、記憶に残り信頼性が時間と共に大きくなる心理効果の事を言います。

信憑性の低い情報でも、時間が経過していく事で、情報源と切り離されてしまい、最終的には情報だけな記憶に残るという事もあります。

例を挙げるとタブロイド紙や週刊誌の情報は、スリーパー効果が働きやすいので、上手く活用すれば時間の経過と同時にどんどん情報の価値を高められるので、有効な手段です。

ブーメラン効果やホーソン効果

一方で、同じ心理効果でも「ブーメラン効果」や「ホーソン効果」という言葉もあります。

ブーメラン効果とは、説得する事で、反感を持たれてしまい、逆に自分が説得されてしまうという心理効果の事を言います。

ホーソン効果とは、人は注目を浴びる事で「その期待に応えたい」という心理が働くのですが、この心理効果の事を言います。

スリーパー効果は、情報だけが独り歩きしだして、最初は信頼性の低い状態ですが、説得されていくうちにある程度時間が経てば、情報と情報源が切り離されるため、信頼が高まる事があります。

しかし、ブーメラン効果が働いてしまう事で、相手を説得しようと試みているにも関わらず、逆に自分自身が説得されたり、反論される事になりかねません。

スリーパー効果をビジネスや教育に応用

スリーパー効果 教育

スリーパー効果ですが、ビジネスや教育現場でも良く見られる心理現象ですが、ここでは具体的な事例を紹介しながら解説していきましょう。

スリーパー効果をビジネスで起きる具体例

まず、ビジネスの現場で使えるスリーパー効果の例ですが、

  • メルマガや公式LINEアカウント
  • セミナー
  • 会員制ビジネス
  • ChatWork
  • SNS(Facebook、Instagramなど)

上記のようなツールが、スリーパー効果を生む事が考えられます。

1つ目の「メルマガや公式LINEアカウント」ですが、例えばステップメールを構築したり、定期購読で配信している場合、最初は信頼関係が構築されていない中で行われますので、スリーパー効果を起こす事も出来ます。

公式LINEアカウントに関しても、ステップ配信という方法を使えば同じことが可能ですが、LINEの場合は一度のテキスト数が500文字まで、1度のメッセージ配信は3つまでという制限があります。

そのため、テキストを読み込ませるというよりは、外部サイトへのリンクなどで誘導させていく事も重要となります。

2つ目の「セミナーへの参加」ですが、セミナーに参加する方は、自分の時間を使って来られますので、当日までにどれだけ情報を配信し、期待度を上げられるか?がポイントになります。

具体的には、セミナー当日まで、メールの配信を行い、事前準備や情報を配信しておく事や、セミナー終了後もアフターフォローを気配りしておく事が重要です。

3つ目の「会員制セミナー」ですが、様々な人が入会しコミュニティを形成する事になりますので、中にはコアなファンも見れば、熱の低い人まで様々ですので、早めに熱量を上げていく事が重要です。

4つ目の「ChatWork」ですが、オンラインでコミュニティを創るツールとしては優れており、多くのビジネスマンが愛用しています。

ChatWorkはじめ、オンラインコミュニティは、デジタルツールを駆使して信頼度を高めていくようにしますが、頻繁にコミュニケーションが取れていれば、情報交換の場としても機能しやすいのでは無いでしょうか。

5つ目の「SNS」ですが、SNSはあなたのフォロワーと繋がり、情報発信を通して、あなたの情報が定着していく事になります。

Facebookは実名で行う事が原則ですが、InstagramなどのSNSでしたら実名でなくてもアカウント運用が可能です。

一方で、情報の信憑性という点では、Facebookと比べると弱いので、投稿内容次第では、相手の気持ちが掴めないという事になりかねません。

スリーパー効果を教育で起きる具体例

教育の現場でも、スリーパー効果を期待する事ができるのが、いわゆる「反面教師」というものです。

反面教師というのは、自分の過去体験の中から失敗談を例に、同じような事を繰り返さないように相手を教育する過程で、スリーパー効果が生まれるのです。

人気テレビ番組の「しくじり先生」に出てくる芸能人たちは、最初は信じられないような事であったとしても、時間が経過するにつれて、誰が言ったかという情報源よりも、何を言ったのかという情報の方が重宝されてきます。

スリーパー効果を恋愛や復縁に応用

スリーパー効果 恋愛

スリーパー効果は、ビジネスや教育だけに限らず、恋愛や復縁といった男女のコミュニケーションにも応用が可能です。

恋愛や復縁では、いかにして相手の印象に残り続けるか?いくつか事例を挙げながら紹介していきましょう。

相手と復縁したい時は時間を空けるのがベスト

連絡や約束をドタキャンされたりで、その場でついつい別れてしまったという事は無いでしょうか?

最後に相手から「もう、今後は無いようにするので許して欲しい」と言われて、その言葉が今も引きずって気になっている・・

そんな時に時間が経過すると、

「何も別れなくても良かったかな??」

と少しずつ気持ちが戻っていくというのは、実はスリーパー効果によるものです。

感情的になっている時は、最初はお互いの信頼関係が成り立っていないので、言葉にも信憑性がありませんが、時間が経過するごとに、情報源よりも情報そのものにフォーカスしだすのがスリーパー効果です。

相手自体の信頼というより、「もう絶対にしない」という情報(言葉)自体が残るので、時間の経過と共に信憑性が高まるのです。

このように、「時間を空ける」というのは、お互いのために必要な事な場合もあります。

告白してフラれた時も時間を空けてから再アタック

フラれたにもスリーパー効果が発揮される事がありますが、スリーパー効果が良いところは、相手の事を最初は信用していなかったにも関わらず、時間が経つほどに、情報ソースの真偽よりも、相手の感情で判断します。

人は、好意を持ってくれている人に対して優しくなれるもので、その優しさが心に残り続ければ、時間を空けた分、好感度が高まっている事も十分に考えられます。

スリーパー効果と逆の効果を生むザイオンス効果をまとめました

スリーパー効果を上手く活用するためのコツ

スリーパー効果 効果

ここまで、ビジネス、教育、恋愛に関してスリーパー効果をまとめてきましたが、最後にスリーパー効果をより有効に使っている実例を通して、上手く活用する方法を考えていきましょう。

プロパガンダ映画でスリーパー効果が

スリーパー効果の提唱者ホブランドは、フランクキャプラ監督の製作したプロパガンダ映画「Why We Fight(なぜ我々は戦うのか)」の煽動効果を調査しました。

この調査によると、映画を見てから9週間後に兵士は内容の50%程度は忘れていたものの、思想的な影響は残り続け、むしろ時が経てば経つほど、映画のメッセージを肯定的に受け止めていたとの事です。

このように、いかに批判的な意見、ネガティブであっても、当時は受け入れられない状態だったとしても、内容よりも感情的なものは残り続ける証明となっています。

抗ヒスタミン剤の是非に関する学術雑誌と大衆誌でスリーパー効果

続いて、ホブランドの論文からの紹介となりますが、「抗ヒスタミン剤」の是非に関する学術雑誌と大衆誌の記事を学生に読ませた結果、

  • 学術雑誌と同じ意見に変わった割合は22.6%
  • 大衆紙と同じ意見に変わった割合は13.3%

と約2倍の差が出ました。

また、学生たちは学術雑誌を信頼出来ると94.7%が答えたのに対し、大衆紙を信頼できると捉えたのはわずか5.9%に過ぎなかったのです。

しかし、4週間後に再度回答を求めたところ、

  • 学術雑誌と同意見だという割合は6.5%減少
  • 大衆紙と同意見だという割合は6.7%増加

と変化が見られ、学術雑誌が信頼できる情報源だと考える学生が逆転しました。

これによって分かるのは、人は時間が経つにつれて、記憶には情報の真偽を考慮する時でも、情報源の信憑性は重要ではないという事が分かったのです。

選挙活動でスリーパー効果が

続いて、選挙活動でもスリーパー効果が起きている事例ですが、ほとんどの方は選挙活動に対してネガティブなイメージを持っているのでは無いでしょうか?

よほど、自分が応援する候補者がいない限りは、街頭演説や選挙カーで回る際に起きる騒音などに対して、良い気持ちでは居られないでしょう。

しかし、投票する際に、

「あのときの騒音は迷惑だった・・」

と思うような人は、果たして何人いるでしょうか?

実際に、騒音に対してネガティブであっても、当時の情報は忘れてしまい、残ったのは候補者の名前だったり、キャッチフレーズだったりするわけです。

キーワードを繰り返し、スリーパー効果を上手く活用しよう

これら3つの事例からも分かるように、スリーパー効果は記憶に残したいキーワードを印象づける事が有効だと言えます。

情報量がいくら多くても、また情報者の真偽がどうであっても、必要な情報さえ相手の印象に残り続ければそれだけでOKなのです。

また、キーワードを繰り返し伝える際に「数字」を入れるのも効果です。

売上げアップという言葉だけでなく、「売上120%アップ」だったり、「Instagramは日本人は約3000万人使っています」だったり、言葉に数字を入れるだけで想像しやすくなります。

このように、スリーパー効果とキーワードの印象づけを上手く掛け合わせる事で、あなたの伝えたい事が当初は受け入れられない状態であっても、後々印象づける事が出来る、興味を惹くように出来ます。

上手く活用いただき、あなたのビジネスや恋愛など、円滑なコミュニケーションにも上手く活用いただければ幸いです。

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