イマヌエルカントの名言や格言【英語付き】有名な言葉、教育や哲学観

カント 名言

イマヌエル カントの名言や格言、参考になる有名な言葉をたくさん集めています。

哲学者の教育や仕事に役立つ言葉からあなたの人生に役立てて下さい。

イマヌエル・カントのプロフィール

イマヌエル・カント

1724年プロイセン王国に生れ、ケーニヒスベルク大学の哲学教授としてドイツ古典主義哲学を築きあげたイマヌエル・カント。

『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の批判書を出版し、自然学、実践哲学(道徳論や法論)、美学、歴史哲学、宗教と多岐に渡って理論を展開しています。

ケーニヒスベルク大学では晩年に総長を務める功績を修め、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルと続くドイツ古典主義哲学の祖として79歳まで活躍します。

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イマヌエル・カントの名言や格言【英語付き】

イマヌエル・カント 名言

それでは、ここからはカントの名言や格言をまとめていきますので、カントの言葉を参考に出来るところあれば、取り入れて頂ければ幸いです。

カントの名言その1 哲学

哲学は学べない。学べるのは哲学することだけである。

We cannot learn philosophy. We can only learn to philosophize.

哲学と言われると、物事をややこしく小難しく考える学問で、理解できないと思っている人が多いのではないでしょうか。

実際には、生きていく上でのヒントにすることができます。何かに迷った時、困った時、不安を抱えている時、幸せいっぱいの時、何でもない時、どんな場面にでも当てはまる哲学者の残した言葉がたくさんあります。

哲学は答えを求めて学ぶものではなく、哲学的思考をしているうちに自ら答えを見つけるものです。

カントの名言その2 幻想

哲学の義務は、誤解によって生じた幻想を除去することである。

人によって考え方や解釈は違うので、誤解が起こるということは、仕方がないことですね。

ただ、誤解によって幻想という実在しないものが生み出されてしまうのは、日常生活ではとても煩わしいことです。

その煩わしさを解消してくれるのが哲学。私たちの知らないところで、哲学はあらゆる分野に役立てられていて、実はビジネスに大成功した人の中にも哲学を専攻している人が多いのです。

カントの名言その3 尊敬

私自身は生まれつき研究者である。無学の愚民を軽蔑した時代もあった。しかしルソーが私の謬り(あやまり)を正しくしてくれた。私は人間を尊敬することを学ぶようになった。

職人の家に生まれた哲学者のカントは、子どもの頃から探求心が強く勤勉でした。

ただ、カントは、ルソーの「消極教育=一方的に教え込まないことで自己成長を促す教育方針」に感銘を受けました。

すでにある学問や技術を学ぶことがなくても、自らの力で成長することができる人間の素晴らしさに気づかされました。

カントの名言その4 教育

人間は教育によってはじめて人間になることができる。

カントは「人間は教育が必要な唯一のもので、その教育が何よりも難しい課題だ」とも語っています。

犬や猫等のペットへのしつけや、芸をする動物の調教も教育の一種ですが、人間はさらに、道徳性を持ち、社会に適合するために教育を受けます。

カントは特に道徳性に重点を置いていました。もちろん、教育を受ける前の赤ちゃんも人間ですが、道徳心を養いながら人間らしく成長しましょう。

カントの名言その5 経験

すべての知識は経験に基づく。『断片』

That all our knowledge begins with experience there can be no doubt.

多くの先人たちが失敗と成功を繰り返した結果によって、私たち現代人の暮らしがあります。

また、他人の経験談から得られる知識よりも、自分で体験したことの方が知識として身に付きます。

カントの名言その6 未熟

未熟さとは、他者の助けなしでは己の知性を使うことができないということである。

Immaturity is the incapacity to use one’s intelligence without the guidance of another.

誰もが知性を生まれ持っています。ただ、最初は上手く活用できないのです。

たくさんの人に手伝ってもらって一人立ちすると、もう未熟ではなくなります。知性を活かすまでの道のりは全員が通るものです。

カントの名言その7 宇宙

大自然の秩序は宇宙の建築家の存在を立証する。『断片』

スケールの大きな話です。宇宙から見れば、地球そのものや地球上の美しい海も緑も誰かが計画的に作り上げたものかもしれません。

偶然が重なり奇跡的に成り立っていると考えがちですが、自然界にも法則があり、それが守られて私たちの命がつながっています。

設計してくれた偉大な建築家の存在に感謝ですね。

カントの名言その8 自由

われは孤独である。われは自由である。われはわれみずからの王である。『断片』

家族がいなくて孤独で、支配されるものがなくて自由だったら、王様になれます。ただ、自分だけの王国なので、王になったところで、何ができるのでしょう。

カントの名言その9 特権

自由とは、すべての特権を有効に発揮させる特権である。

自由なお金と時間があれば、やりたいことができますね。心も自由に開放すれば怖いものなし。何でもできる特別な権利を行使しましょう。自由はチャンスです。

カントの名言その10 人間

自分のふるまいにおいて、自分をより重要な人間とくらべてその仕方を『模倣する』ということは、人間の自然な性癖である。『人間学』

お手本とする人がいると成長も早いですね。特に、兄や姉がいる子どもは、あっという間に成長します。

真似することから始まり、いつの間にか模倣した相手の実力を追い越していることも良くあります。

自然なことであり、近道でもあります。プライドが邪魔して、優秀な人を見習うのが嫌だなんて言ってはいられません。

カントの名言その11 愛嬌

真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑し拙劣であり、愛嬌もろくにないものである。

恋愛に時間を割くことはなく、生涯独身を貫いたカント。

女性に魅了され、心や生活を乱されることを嫌っていたのでしょうか。

恋をしている周りの男性陣を眺めては批判ばかりしていたので、カントの人生に恋愛は無駄なものだと判断したのかもしれませんね。

カントの名言その12 友情

友情関係は同等関係である。

先生と生徒、上司と部下、先輩と後輩、親と子、兄と弟、夫と妻。様々な人間関係の中では、上下関係ができることがほとんどです。

友情関係だけが、対等にいられる関係ではないでしょうか。

先生や上司という絶対的に上の立場の人に物申すことは難しいので、友人は貴重です。

また、「良い夫婦には、友情という絆が生まれる」とよく言われるのも納得できます。

カントの名言その13 動物

動物に対して残酷な人は、人間関係においても容赦ない。我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる。

He who is cruel to animals becomes hard also in his dealings with men. We can judge the heart of a man by his treatment of animals.

自分より弱い相手や影響を与えない相手に、残酷になってしまうかもしれません。

ただ、人間でも動物でも同じ一つの命です。命の価値と貴さを忘れてはいけません。

カントの名言その14 法や政治

法においては、他人の権利を侵害するときは罰せられる。道義的には侵害しようと考えるだけで罪である。『断片』

In law a man is guilty when he violates the rights of others. In ethics he is guilty if he only thinks of doing so.

法律を持って人を裁くためには、証拠が必要ですね。

事件が起きてからでないと警察が動いてくれないことと同じです。

ただ、実際はやましいことを考えただけで、計画を立てただけで、実行していなくても罪を犯しています。

人を殺していなくても、殺したいと思ってしまった時点で、その考えは悔い改めなければいけません。

カントの名言その15 民主政治

民主政治は専制政体と変わらない。なぜならば、民主政治とは全員がひとりの意志を無視し、時にはこれに逆らって議決し得る。という全員ならぬ全員が、議決し得る執行権を認めるからである。『永久平和のために』

人民が主権を持つ民主主義ですが、全人民の意見が一致することはまずありません。

少数派の意見を聞くことも、多数派の一人一人それぞれの意思がズバリと反映されることも不可能です。

大多数の人民の大まかな意見により、政治を執り行うことが最善の方法だと納得しましょう。

カントの名言その16 幸せや喜び

わたしが生きている間、ずっと幸せである必要はない。しかし、生きている限りは立派に生きるべきである。

It is not necessary that whilst I live I live happily; but it is necessary that so long as I live I should live honourably.

立派に生きるということは、幸せとは別の尺度で測らなければいけませんね。

後世に残る偉業を成し遂げたり、仕事に励んで社会に貢献したり、築いた家庭を守りぬいたり、立派に生きる手段も様々です。

また、その生活の中に必ず幸せを実感する時もあるでしょう。

カントの名言その17 暗闇

われわれは、光のもとで暗闇を、幸福のもとで悲惨を、満足のもとで苦痛を思い起こすことはまれである。しかし、その逆はいつもである。

ネガティブな状況では、明るい未来像ばかりを思い描いて羨ましく思ってしまいます。

ただ、不思議なことに、満たされている時には、どん底の自分がなかなか想像できません。

幸せを感じる時こそ、未来を案じてみましょう。危険予知ができて、上手に回避できるかもしれません。

カントの名言その18 休息

最も平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。

仕事を一日頑張った後のビールは格別ですね。そして夜はぐっすり眠れます。何も働いていないとお腹がすかないように、喜びもありません。

カントの名言その19 笑い

笑いは消化を助ける。胃散よりはるかに効く。

辛いことがあっても、同時に笑えることもあれば、痛みがやわらぎ忘れられることがありますね。

時間の経過によって解決するしかない出来事があった時は、笑いを探しましょう。

人と話たり、美味しいものを食べたり、自分が笑顔になれるものなら何でもいいのです。じっと待っているよりも、効き目があるでしょう。

カントの名言その20 美学や芸術

崇高なものは我々を感動させ、美しいものは我々を魅了する。森は夜崇高であり、昼美しい。

カントは崇高な夜の森に感動し、美しい昼の森に魅了されていました。

昼と夜とで違った印象の森。崇高という言葉の通り、夜になると闇に包まれる森はより神秘的で広大さを感じます。

Look closely. The beautiful may be small.

よく見なさい。美とは取るに足りないものかもしれない。

美しいものをどれだけ見ても理解できない人には、何も意味を成しません。

感動する心がなければ、美は不要なものかもしれません。

ただ、美しいと感じられないことは悲しいですね。まずは、豊かな感性を育てましょう。

カントの名言その21 思想

内容のない思想は空っぽで、概念のない直観は無為である。『純粋理性批判』

Thoughts without content are empty, intuitions without concepts are blind.

恩知らずとは、卑劣さの本質だ。

Ingratitude is the essence of vileness.

恩知らずには必ず罰が当たります。

卑劣な人間には制裁が待っています。恩は正しくお返ししましょう。そうすればまた恩恵を受けられます。神様は見ています。

カントの名言その22 成功

成功に至る第一歩は、自分が心で何を望んでいるかを見つけ出すことです。それがはっきり分からないうちは、何を期待しても駄目でしょう。

何のために頑張っているのか、分からなくなってしまうことってよくありますよね。

自分で決めた目標ではなく、人から指示されて始めたことは、目標を見失ってしまいがちです。

そんな時は立ち止まってみましょう。自分の望みが何なのか分からないまま進んでいても、何が成功なのかも判断できません。

カントの名言その23 行動

存在するとは、行動することである。

To be is to do.

会議室の中にいても一言も発言しない人は、参加していないのと同じだと考えられます。

考えているだけでは表現しなければ、考えていないとみなされます。

言葉にして、体で動いて、存在意義を見せつけましょう。正しくても間違っていても存在するためには、何か行動しましょう。

カントの名言その24 見習い

我が行いを見習えと、誰にでも言えるような行いをしなさい。

他人に隠れてする行いは、ほとんどの場合、良くない行いですよね。堂々と胸を張って人様に見せられる、見習ってもらえる行動がとれるといいですね。

カントの名言その25 生きがい

忙しければ忙しいほど、我々は生きがいを感じる。そして、生きているということに関してより意識が向くのである。

The busier we are, the more acutely we feel that we live, the more conscious we are of life.

仕事、勉強、家事、育児、毎日忙しくしている人ばかりですね。喜びも苦しみも忙しく体や頭を動かすことで味わうことができます。それが生きている実感になります。

カントの名言その26 虫けら

もし虫けらのように振る舞うのならば、踏み付けられても文句を言ってはならない。

If man makes himself a worm he must not complain when he is trodden on.

「自分なんて・・・」と謙遜している人がいますが、そういう人は「そんなことないよ」と言う言葉を期待しています。

「そうだね、あなたなんて・・・」と返されると怒ってしまうのではないでしょうか。おちゃらけて自分を下げるのであれば、まず自らその立場を受け入れましょう。

イマヌエル・カントの名言や格言 まとめ

カントの名言は、哲学感も満載で、言葉を通して自分自身に気付きを与えてくれる言葉も多い印象です。

また、知識も豊富で、様々な分野において研究が進んでいる事もあり、一つの視点で物事を捉えず、多角的な視点を持っている事も好感出来ました。

是非、カントの言葉を通して、あなたの中に気付きが生まれ、人生をより豊かに歩むヒントになると幸いです。

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