武田信玄の名言や格言集の意味・英語訳付き 最強武将の言葉17選

武田信玄 名言

戦国時代の最強武将と謳われる武田信玄。

人は城や一生懸命にまつわる言葉や格言は、多くの民から信頼を得て、一時代を築いてきました。

そんな武田信玄の名言や格言を通して、人生のヒントを見つけて頂ければ幸いです。

武田信玄のプロフィール

武田信玄

甲斐の戦国大名で「甲斐の虎」と呼ばれた武田軍を率いた戦国時代の最強武将の一人として歴史に名を残す武田信玄。

その実力は、織田信長も恐れるほどでした。

武田信玄と上杉謙信のライバル関係

越後の戦国武将、上杉謙信とは幾度となく熾烈な争いが行われ、有名な「川中島の戦い」は、計5回の衝突があった事でも有名です。

川中島の戦いの勝者は、

武田信玄は「上杉敗れたり! 川中島はわが手中にあり」

上杉謙信は「ご苦労のおかげで凶徒(武田軍)を多数討ち取り、年来の本望を達した」

とお互いが勝ち名乗りを挙げており、自分が勝ったと言っていますが、認識の違いから生まれた珍エピソードですが、お互いのことを認めているからこその対応なのかもしれません。

また、「敵に塩を送る」という言葉がありますが、このことわざの由来は武田信玄が塩を入手する経路が絶たれた時に、川中島の戦いで雌雄を決したライバルの上杉謙信から武田信玄へ塩を送り、窮状を助けたから生まれたそうです。

武田信玄の性格

武田信玄は好戦的な性格ですが、周りの人への気配りができる人だったと伝えられています。

そのため、家臣の意見を聞き、政治を動かす合議制を使っていましたし、武将だけでなく、農民出身者まで人選は実力で決めていた事が

「人は城、人は石垣、人は堀」

という名言からも分かります。

武田信玄の死因は?

武田信玄の死因は、肺結核、肺炎、肝臓病、胃癌、食道癌など諸説あり不明ですが、死ぬ間際には信玄が亡くなれば、他国から侵略がはじまると考え、

「3年間は、この死を隠し、内政に努めよ」

「困った事があったら謙信を頼れ」

「亡骸は諏訪湖に沈めろ」

といった遺言も残しています。

武田信玄の名言や格言集と意味【英語訳付き】

武田信玄 名言

偉大な戦国武将、武田信玄は、生前に多くの名言や格言を残してくれています。

武田信玄の言葉から、智慧を分けていただき、あなたの人生に活かすヒントにして頂ければと思います。

武田信玄の名言その1 人は城

人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり。

英語 A person is a castle, a person is a stone wall, a person is a moat, a compassion is an ally, and an enemy is an enemy.

武田信玄は合議制で政治をしていたように、自分の考えだけでなく、部下の意見にも耳を傾けました。

全員の力を合わせれば、人は城や石垣のように難攻不落の要塞となる事も出来るという事を示した名言です。

武田信玄の名言その2 信頼

信頼してこそ人は尽くしてくれるものだ。

英語 People can do it only if they trust.

どれだけ対価を与えても、信頼がベースになければ、家臣は心の底から尽くす事は無いでしょう。

信頼はお互いがお互いを尊敬し、お互いの事を認め合うからこそ出来るのでは無いでしょうか。

武田信玄の名言その3 慎重

もう一押しこそ慎重になれ。

英語 Be careful one more push.

何事も、最初から慎重になれという事ではなく、大事なところこそ慎重に物事を運ぶべきです。

大胆に進めるところ、慎重に進めるところの使い所を間違えないようにしましょう。

武田信玄の名言その4 戦の勝敗

勝敗は六分か七分勝てば良い。八分の勝ちはすでに危険であり、九分、十分の勝ちは大敗を招く下地となる。

英語 Win or lose six or seven minutes. Eight-minute wins are already dangerous, and nine-minute wins are the grounds for big losses.

孫正義さんは、五分五分で戦いを仕掛けるのはバカがやる事、7割で勝負に出るが、9割以上の確率で成功する場合となると、出遅れてしまう事を言っています。

勝負は7割り程度で決まっている事を、武田信玄はすでに勝負勘として備えていたという事では無いでしょうか。

武田信玄の名言その5 一生懸命

一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る。

英語 Wisdom comes out when you try hard, complains when you’re halfway, and excuses that you don’t.

昔、サラリーマンの時に上司から訓示から言われた言葉が武田信玄の名言でした。

とにかく一生懸命に智慧を出し合え、そして愚痴やいい加減ではなく、真剣に仕事に打ち込めという事を教えて頂いたのも、この言葉です。

武田信玄の名言その6 実力の差

実力の差は努力の差、実績の差は責任感の差、人格の差は苦労の差、判断力の差は情報の差。

英語 A difference in ability is a difference in effort, a difference in performance is a difference in responsibility, a difference in personality is a difference in hard work, and a difference in judgment is a difference in information.

実力の差が出るのは、それまでに積み重ねたきたものの差です。

もし、あなたが成功するまでの実力を備えていないのであれば、成功するのは簡単です。

「努力を積み重ねれば」良いだけです。

また、判断力を養うには、現場力が必要になります。

経験を頼りに、判断力をつけるために、とにかく数稽古です。

武田信玄の名言その7 風林火山

疾(と)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し。

英語 Like a wind and wind, a slowdown like a forest, an aggression like a fire, an unmoving mountain.

武田信玄の戦略として有名な「風林火山」。

  • 風のように素早く動き(行動する)
  • 林のように静かに構えたり(情報を集める)
  • 日のような激しい勢いで攻める(パッション、情熱を持つ)
  • 山のようにどっしりと構える(物事に動じない)

4つの使い分けを場面に応じてうまくやりましょうという事を教えてくれる名言です。

武田信玄の名言その8 知恵

一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、ひと月で三十か条になるのだ。これを一年にすれば、三百六十か条ものことを知ることになるのではないか。

英語 Even if you listen to lessons learned one by one each day, you will have thirty articles in a month. If this is done in one year, it will be possible to know about 360 articles.

1日だけであれば1つしか積み上げられないものも、30日あれば30個、一年を通してやると360個もの事が学べます。

毎日1つで良いので、何かしら積み上げるように意識すると、一年後の成長は大きなものになるはずです。

武田信玄の名言その9 三大失観

一、分別あるものを悪人と見ること。一、遠慮あるものを臆病と見ること。一、軽躁なるものを勇剛と見ること。

英語 to see sensible things as bad guys. look at what is shy and timid. to look at a manic thing as courage.

武将が陥りやすい三大失観を武田信玄が延べたもので、

  • トップに立つと意見を言われたくないと自分よがりになってしまう事。
  • 謙遜や遠慮は、自身のない人だと決めつけてしまう事。
  • 大声を上げたりでしゃばってくる人こそリーダーシップや実行力があると思い込む事。

このような人が上に立つと、組織は壊れてしまうという事を示した名言です。

常に謙虚であり、周りの意見を取り入れられるバランスの良い人財こそリーダーシップのある人なんだと感じます。

武田信玄の名言その10 渋柿

渋柿は渋柿として使え。継木をして甘くすることなど小細工である。

英語 Shibu persimmon can be used as Shibu persimmon. It is a small work such as splicing and sweetening.

渋柿を美味しくするために時間を費やすくらいであれば、渋柿の他の使い方があるので、それぞれ向いてる使い方をすれば良いという事を意味する名言です。

中途半端なモノを創り出すくらいなら、中途半端であっても最大限価値を引き出す方法はないか??を考えましょう。

武田信玄の名言その11 学問

人間にとって学問は、木の枝に繁る葉と同じだ。

英語 For humans, learning is the same as the leaves that grow on the branches of a tree.

学問は、自分の中に眠る才能を引き出すきっかけとなるものです。

木の葉が咲き誇るためには、学問という肥料がなければ引き出す事は出来ません。

武田信玄の名言12 嫌なことを先にせよ

自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ。この心構えさえあれば、道の途中で挫折したり、身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ。

英語 Do what you don’t like before you want to do it. With this attitude, you should not be frustrated or destroyed in the middle of the road.

しんどい事を優先順位の後にすると、とても憂鬱な気持ちになります。

先に嫌なことから終わらせておくと、あとの仕事がスムーズになり結局は効率良くなりますので、優先順位を決めて取り組むようにしましょう。

優先順位に関するアイデアをこちらの記事でまとめています。参考にどうぞ!

武田信玄の名言その13 人を使う

我、人を使うにあらず。その業を使うにあり。

英語 I’m not using people. There is to use the work.

武田信玄の人望が厚かったと想像される名言ですね。

人を使うというよりは、武田信玄は人を活用するというイメージだったと思われます。

ほんの少しの言葉の違いで、人を動かす事が出来ますので、言葉のボキャブラリーを多く持ち、使い分けたいものですね。

武田信玄の名言その14 慈悲の心

大将たる者は、家臣に慈悲の心をもって接することが、最も重要である。

英語 As a general, it is most important to treat a vassal with compassion.

慈悲という言葉を辞書で調べると「情け、あわれみ」という意味になります。

仏教では、仏が衆生(しゅじょう)をあわれみ、苦を除き、楽を与えようとする心として使われていますが、家臣にまで慈悲の心を配れる武田信玄の器の大きさを知れる名言です。

慈悲に関して「慈悲の瞑想」を解説したページがありますので、参考にして下さい。

武田信玄の名言その15 為せば成る

為せば成る 為さねば成らぬ成る業(わざ)を 成らぬと捨つる人のはかなき

英語 If you don’t do it, you won’t be able to do it.

精神論にも聞こえる「為せば成る」という言葉ですが、武田信玄の名言を数々触れていると、必ずしも精神論というわけではなく、とにかく最後まで諦めず、智慧を振り絞り対処しろという事が言いたかったのでは無いでしょうか。

また、この言葉の語源は、

国の古典『書経』太甲下篇

「慮(はか)らずんばなんぞ獲(え)ん、為さずんばなんぞ成らん」

という言葉から来ているそうです。

武田信玄の名言その16 嘘をつく

三度ものをいって三度言葉の変わる人間は、嘘をつく人間である。

英語 A person who says three times and whose words change three times is a person who tells a lie.

何度聞いても解答が違うという時点で「信念がない」という事になります。

一度決めたことは、最後まで貫くようにしましょう。

逆に、一度の質問だけでなく、同じ質問やニュアンスを変えた質問を二度、三度と繰り返していれば、相手の考えも見えてくるものです。

武田信玄の名言その17 天命

負けまじき軍に負け、亡ぶまじき家の亡ぶるを、人みな天命と言う。それがしに於いては天命とは思はず、みな仕様の悪しきが故と思うなり。

英語 The loss of a losing army and the death of a deceased family is called the destiny. In that case, it is not supposed to be a natural life, but I think it is because of bad specifications.

天命という言葉を簡単に使うのは良くないという事を武田信玄は言っています。

運命にあがらう事が出来ないのではなく、最後まで諦めずとことんあがらう事も時には大事で、負け戦でも最後まで立派に戦い抜く事が必要だという事を武田信玄は教えてくれている名言です。

武田信玄の名言や格言が読める本

武田信玄の名言や格言をまとめた本はたくさん出版されていますが、いくつかおすすめの本をピックアップしてみました。

武田信玄 伝説的英雄像からの脱却

武田信玄 伝説的英雄像からの脱却

笹本正治氏が書かれた書籍、従来の伝説的な英雄論の枠組みを取り払い、社会の中の戦国大名として生きた武田信玄像に迫った一冊です。

戦国武将の名言に学ぶ

戦国武将の名言に学ぶ

武田 鏡村氏が、歴史の中にこそヒントが有るという事で戦国武将の名言を題材にした一冊。

武田信玄以外の戦国武将も多く名を連ねていますが、一緒に学べるのでお得です。

ちなみに、武田信玄の部では、武田信玄の人心掌握に迫り、

「頼りにできるのは、自分の家臣であり、領民なり」

について言及しています。

武田信玄の名言や格言集の意味  最強武将の言葉17選 まとめ

武田信玄 名言 まとめ

武田信玄が、内政を統治し、外圧を牽制する力を持っていた事は、軍事力の統制だけでなく、武田信玄を筆頭に統率された「人の力」の為せる業だと感じました。

武田信玄の名言は、人の心を掌握し、リーダーシップを発揮するために必要なヒントが数々隠されていて、とても学ぶことが多いのではないでしょうか。

常に先頭に立ち、人の心を震わせる武田信玄の名言や格言から、あなたの人生のヒントになる言葉が見つかると、とてもうれしく思います。

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