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40代での起業は遅くない!起業の判断基準と成功した起業家の特徴

40代 起業

「40代で起業するのは遅いの?」
「40代で起業した人はどうやって成功しているの?」

このように40代で起業を考えている人は、成功できるのかどうか不安に思っている人もいますよね。

40代で起業する人はどの年代よりも多くさらに成功しやすい傾向があります。2020年に日本政策金融公庫によって行われた「新規開業実態調査」の開業時年齢の割合を表したグラフをみてみましょう。

開業時の年齢割合

参考:日本政策金融公庫

グラフを見て分かるように、40代での起業が最も多くなっています。40代では、スキルや経験、人脈もあり起業にも活かしていくことができます。

しかし、40代は起業に成功しやすいからといって安易に起業を考えてはいけません。起業にはリスクも多くあり、理解していないまま始めると借金を抱えてしまったり、やり直しがきかなくなってしまいます。

そうならないためにも自分が起業できるのかどうか判断し、失敗しないための心構えを知る必要があります。

この記事では、

  • 40代で起業している人の実態
  • 40代からの起業で成功している起業家
  • 40代の起業家の共通点
  • 40代で起業するかどうかの判断基準
  • 40代が起業で失敗しないための心構え
  • 40代が起業する時に活用したい助成金一覧

を紹介します。

この記事を読めば、40代で起業するべきかどうか判断でき、失敗しないために何をすれば良いのかが分かります。

40代での起業を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

40代で起業している人の実態

40代 起業 実態

まずは40代で起業している人の実態を見ていきましょう。

40代で起業している人がどの年代よりも多い

下のグラフは、2020年7月に日本政策金融公庫によって行われた「新規開業実態調査」の開業時年齢の割合です。

開業時の年齢

参考:日本政策金融公庫

グラフを見てみると40歳代で開業をした人は、全体の38.1%でどの年代よりも多いことが分かります。

40代での起業は遅いという意見やリスクが大きいという意見もよく聞きますよね。しかし、実際は40代で起業する人が最も多く、遅くはないということが言えるのです。

他の年代に比べて40代の起業は成功しやすい傾向にある

40代の起業が多いのには理由があります。40代の起業は成功しやすい傾向にあるからです。

アメリカの国立経済研究所の調査の中で、最も成功率が高い年齢が40歳前後という結果があります。

さらに25歳未満の起業家の成功率が低く、25歳を超えると上昇し40歳前後まで上昇傾向が続き、45歳を超えると徐々に下降していきます。

このことから40歳前後から45歳までに起業した方が成功率が高いと言えます。

40代からの起業で成功している起業家

40代 起業 成功者

実際に40代で起業し、成功している起業家の方はたくさんいます。

どのような経歴を持ち、起業することになったのか4人の方をご紹介します。

40代 起業 成功

それでは、詳しくみていきましょう。

【アストロスケール創業者】岡田光信氏

アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目的に、宇宙ごみの除去・軌道上サービスに取り組む世界で唯一の民間企業です。アストロスケールは、岡田光信氏が40歳のときに設立されました。

岡田 光信(おかだ みつのぶ)
1973年 誕生
1995年 東京大学農学部卒業
1997年 大蔵省(現財務省)主計局に入省
2001年 パデュー大学クラナートMBA取得

マッキンゼー・アンド・カンパニー入社

2009年 SUGAO設立
2012年 介護事業会社MIKAWAYA21共同設立
2013年 アストロスケール設立

40歳という節目でアストロスケールを創業しましたが、そこに至るまで金融機関やITビジネス・介護事業と様々な経験をされています。

岡田光信氏は、宇宙ごみ問題を「誰かがやらないといけないけれど、国・企業・NASA・JAXAの誰もができなかった問題」とし、世の中の役に立つ仕事をしたいという思いで設立。

民間ならではのスピード感で課題解決に向けて突き進んでいます。

【起業のきっかけ】
高校生のときにNASAのスペースキャンプに参加し、NASAのエンジニアに憧れをもった。そして40歳を目前に過去を振り返り宇宙への関心が高まり自分に何かできることはないかと思い起業。

【フルッタフルッタ創業者】長澤誠氏

スーパーフード、アサイーのパイオニアでもあるフルッタフルッタは、中澤誠氏が41歳のときに設立した企業です。

長澤 誠(ながさわ まこと)
1961年 誕生
1986年 関西学院大学卒業、京セラ株式会社入社
1990年 DSC COMMUNICATIONS.INC入社
1991年 アサヒフーズ株式会社取締役
2002年 株式会社フルッタフルッタ設立

大学を卒業後京セラに入社し、経営者としての考え方を学んだそうです。そしてお父さんが経営する会社でお手伝いしながらライフプランを考えフルッタフルッタを設立しました。

長澤誠氏は、事業経営がほぼゼロからのスタートでしたが投資家からお金を募って経営をスタートさせたのです。上場を目標に経営を進めた結果、2014年に見事達成しています。

そして、長澤誠氏は経営者として成功する秘訣に「好きこそものの上手なれ」という言葉を使っています。

与えられたチャンスを、いかに自分の好きな世界に落とし込めるか、その努力ができるかが重要だと考えているそうです。

【起業のきっかけ】
家業を手伝っているときに新規事業の立ち上げの際に、農業と林業をかけ合わせたアグロフォレストリーの存在を知った。そこで、経済活動をすることで自然をリカバリーできるのではないかと考え、起業を決意した。

【XTech創業者】西條晋一氏

XTechの創業者、西條晋一氏は45歳のときに会社を設立しました。

XTechは2018年に設立とフレッシュな会社です。既存産業とテクノロジーを掛け合わせスタートアップを創出する事業がメインとなっています。

西條 晋一(さいじょう しんいち)
1973年 誕生
1996年 関早稲田大学法学部卒業

伊藤忠商事入社

2000年 サイバーエージェント入社
2018年 XTech株式会社設立

西條晋一氏は大学卒業後、伊藤忠商事に入社・財務部門に配属されました。しかし経営やITに興味があったため、4年で退社しサイバーエージェントに入社しています。

その後WiLの共同創業を経てXTechの創業に至ります。

西條晋一氏が起業家に一番重要なのは、やる気に満ちあふれ、とにかく行動する「高エネルギー生命体」であることと言っています。

このような人は、いろいろなことを試しながら前進していくことができ、早く結果を出すことができるそうです。

【起業のきっかけ】
小学生のころからゲームを作る会社の社長になりたかった。いくつもの小会社の社長を経験し、やりたいことはほぼやりきったと思い、起業を決意。

【C Channel創業者】森川亮氏

元LINE社長の森川亮氏は、48歳のときにC Channel株式会社を設立しました。

C Channelは、女性向けメディアの「mama+(ママタス)」や「mysta(マイスタ)」などを運営し、ファッション・コスメ・料理など、女性をターゲットとした動画を配信するサービスを行っています。

森川 亮(もりかわ あきら)
1967年 誕生
1989年 筑波大学情報学類情報工学専攻卒業

日本テレビ放送網入社

1999年 青山学院大学大学院国際政治経済学科修士課程修了
2000年 ソニー入社
2003年 ハンゲームジャパン(現LINE株式会社)入社
2007年 代表取締役社長就任
2015年 代表取締役社長退任

C Channel株式会社設立

森川亮氏は、ハンゲームジャパンに入社後4年という短期間で代表取締役に上り詰めています。そして2015年3月に代表取締役を退任し、翌月にCChannel株式会社を立ち上げました。

森川亮氏は、お金儲けや成功したいというモチベーションだけではなく、周囲が共感する「ビジョン」「事業力」「誠実さ」が必要と言います。

明確なビジョンがありそれに向けて情熱を注ぐことで、自然と成功に向かっていくのだと思います。

【起業のきっかけ】
残りの人生を考えたときに、「日本が元気になるような事業をしたい」と思い起業。LINEのようなグローバルよりも日本のためにと思い退任した。

40代の起業家の共通点

40代 起業家 共通点

40代で起業に成功している起業家をみてきましたが、これらの起業家には共通点があります。

40代 起業家 共通点

40代から起業するには大切なことなのなので、1つずつご説明していきます。

新しいものを創ることが好き

40代から起業を考える人は、新しいものを創ることが好きな人たちです。

商品にしてもサービスにしても、世の中のニーズを察知してより良いものを作ろうとする気持ちがあります。今あるものと同じようなものでは消費者も手を伸ばしてくれませんし、利用してみたいという気持ちにもならないでしょう。

紹介した起業家も新しく何かを創るということが好きで創りたいという思いから起業をしています。

フルッタフルッタの長澤氏は、「自然は好きですが、新しく作る方がすき」と言っています。アストロスケールの岡田氏も誰もやらないことをやろうという思いで起業をしています。

こんなサービスがあったらもっと楽になる・楽しくなるといったように、一歩先をみて開発できる人が起業家として向いているのです。

若いときに経営の勉強をしている

若い時に経営の勉強をしていることも共通して見られる点です。

例えばフルッタフルッタの長澤氏は、京セラ時代にフィロソフィー・経営の考え方を教えてもらったそうです。京セラに勤めていたのは5年という短い期間でしたが、経営幹部にかわいがってもらえたのがラッキーだったとお話されています。

XTechの西條氏も26歳のときにサイバーエージェントに入社し、新規事業の立ち上げや子会社の社長として経営に携わった経験があります。赤字子会社の再建も経験値が上がったそうです。

このように40代で起業する人は、若いときから経営に関する勉強をし経験を積み重ねてきているのです。

40代で起業するかどうかの判断基準

40代 起業 判断基準

40代で起業することは遅くはありませんが、誰でも起業すればよいというわけではありません。起業するときには、以下の判断基準を参考にし当てはまる場合は起業しても良いと言えます。

40代 起業 判断基準

それぞれ詳しくみていきましょう。

ビジョンが明確化できているか

起業する判断基準の柱として、ビジョンが明確化できているかが重要です。

  • どの業種で起業するのか
  • ◯年後にはこのくらいの規模にしたい
  • 従業員は何人くらい雇っていく
  • あの人脈を使って事業展開していこう

このように具体的なビジョンを思い描けているでしょうか。

起業はきちんと計画を立てて進めていかないと失敗をするものですし、トップがしっかりしないと従業員を不安にさせてしまいます。

リスクを踏まえて判断できているか

40代で起業を考えたとき、最初に頭に浮かぶのはリスクのことではないでしょうか。40代での起業のリスクは以下のようなものがあります。

  • 失敗したらやり直しが難しい
  • 家庭を巻き込んでしまう
  • 今より収入が減ることもある

40代といえば家族がいる・子供をもう一人考えている・家のローンがあるなどまだまだお金がかかる年齢です。起業が失敗したら、多額の借金が残って家族を路頭に迷わせてしまうことも考えられます。

始める前から絶対に成功する保証はありませんが、失敗しないために最大限のシュミレーションは必要です。

さらに家族の理解が得られている場合のみ起業に踏み切るべきです。

他社と差別化できるスキルや知識を持っているか

起業をするなら他社と差別化できるスキルや知識を持っていることも重要です。

得意とする分野では誰にも負けないスキルと知識がある!と胸を張って言えるのであれば起業しても軌道に乗っていけるでしょう。

例えば住宅営業の会社を設立しようとお考えなのであれば、宅地建物取引士の資格だけでは難しいです。

インテリアコーディネーターやファイナンシャルプランナーのなどの資格も持ち、1人で何役もこなせるオールラウンダーが望ましいでしょう。

自分の長所や短所を理解しているか

自分の長所や短所を理解していることも起業する・しないの判断基準になります。まずは、何ができて何ができないのかを整理してみましょう。

自分で会社をするとなると、採用・マネージメント・資金の調達・管理・営業などとても多くのことをしなければなりません。しかし、これら全てのことを自分でやるのはとても大変です。

例えば、エンジニアのスキルがありシステムサービスの受託事業を起業しようと考え時に、以下のような長所と短所があるとしましょう。

長所 短所
ソフトウェアの開発ができる 人と話すことが苦手

このような人の場合、システムサービスの開発はできますが、企業への営業が上手くできないという課題が出てきます。

この短所を補うために「これからコミュニケーションスキルを身につけて頑張る」という選択は40代からは非常に大変で非効率になります。そのため、起業にあたり、自分で営業をするよりも営業ができる人をパートナーにもつという取り組みが必要になります。

このように、自分の短所をいかに補うのか、そして補えるのかを見定めた上で起業をするのが重要になります。そのためにも、まずは自分の長所と短所を理解し、起業に向けて適切な環境作りができるのかを見定めることが重要です。

これまでの人脈を活かせるか

これまでの人脈を活かせるかも起業成功における大きな分かれ道になります。

起業は今までの安泰な日々から一変、一からの出発となります。力になってくれそうな人はいますか?そう言われてすぐ思い浮かべられるなら起業もありだといえます。

例えば

  • ヘッドハンティングしたい人はいるか
  • 安く仕入れることができ利益をあげられそうな取引先はあるか

など活かせる人脈があるかどうか考えてみてください。

立ち上げた会社を軌道に乗せられるかは、会社勤めで培ってきた人脈をフルに活かせるかどうかにかかってくるのです。

【50代での企業ってどうなの?】
40代での起業と50代での起業では、大きな違いがあります。40代での起業の方がメリットも多く、起業するのであれば40代の方がおすすめです。 以下の記事を参考に50代での起業の違いも確認してから判断してみるのも良いでしょう。

40代が起業で失敗しないための心構え

40代 起業 失敗

40代で起業しようと思ったとき、失敗しないためには覚えておきたい心構えがあります。

40代 起業 失敗しない心構え

30代に比べて失敗したらやり直しがききにくい年齢だからこそ、これら3つのことを心に留めておく必要があるのです。

社会情勢の変化についていく

社会情勢の変化についていくことは起業するものとして欠かせません。

最近ではコロナ感染拡大で様々な面に影響が出ています。事業経営に与える影響もマイナス面は多く、どこも生き残るために試行錯誤を繰り返しているのが現状です。

社会の変化に合わせ、サービス提供の見直しや新たなサービスの開発を視野に入れて動いていけるかが鍵になります。

後手後手にならないために、ニュースや新聞を読み、専門家の意見を聞くなど常に社会の流れを把握し、世の中のニーズを見極めていきましょう。

お金にシビアになる

お金にシビアになることも失敗しないために必要なことです。40代になるとそれなりに人脈がある反面、人付き合いも多くなります。

多少仕入れ価格が高かったとしても「今後の付き合いもあるし…」などとOKしてしまうことがあるかもしれません。もちろん人付き合いも大切ですが、企業として従業員を守る立場もあるのであれば、シビアなくらいお金の管理は徹底して行うべきです。

後々ご自身の首を絞める結果にならないよう、正しい判断をしていきましょう。

準備を整えるよりもタイミングで動き出す

起業するタイミングを悩み、どんどんスタートが延びてしまう人もいますよね。

「全ての準備を整えてからが良いのでは…」と先延ばしになってしまうのは危険です。

例えば

  • 出資者が現れた
  • 賛同してくれる共同経営者やスタッフがいる

など、「今だ!」と思えるタイミングを逃してはいけません。

信頼できる人が力になってくれるのならば、その時が動き出すタイミングと言えます。

40代が起業する時に活用したい助成金一覧

40代 起業 助成金

最後に40代が起業する時に活用したい助成金をご紹介します。

補助金・助成金の種類 対象 概要
生涯現役起業支援助成金

【雇用創出措置助成分】

中高齢者(40歳以上)の方が起業して中高年を雇用した場合 40〜59歳の場合最大150万円の助成
東京都創業助成事業 都内創業予定者または創業して5年未満の中小企業者 指定された創業事業の利用が必要

助成対象経費の3分の2以内(最大300万円)

地域中小企業応援ファンド 中小企業者・創業者

中小企業者・創業者の支援機関

中小機構と各都道府県の公共団体・金融機関等が共同出資し組成される地域独自の官民ファンド

助成額や対象事業などは地域によって異なる

(2021年3月現在)

これら以外にも地域や時期によって利用できる助成金・補助金があります。ご自身が起業する際には使える助成金や補助金がないかチェックしてみてください。

助成金や補助金を上手に活用し、起業まで結び付けていきましょう。

まとめ

40代で起業するのは決して遅いわけではなく、むしろ業界経験やスキル・知識がつき人脈も作れていることから成功しやすいと言われています。

その反面年齢的に失敗した時のダメージは大きいため、しっかり判断しなければなりません。

40代で起業するかどうかの判断基準は以下の通りです。

40代 起業 判断基準

判断基準に当てはまる場合は、起業しても良いと言えます。しかし、起業する際には、失敗しないための心構えも必要です。

起業で失敗しないための心構え

これらのことを念頭におき、起業に向けて進んでいくと良いでしょう。

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