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津田梅子の名言や格言【英語付き】有名なスピーチや功績など何をした人かまとめました

津田梅子 名言

東京生まれ、日本における近代女子教育の確立し、女子英學塾(のちの津田塾大学)を創立した津田梅子さんの名言や格言とも言える言葉やスピーチをまとめました。

津田梅子さんの言葉や功績を通して、人生の道標にして頂ければ幸いです。

津田梅子の功績、何をした人なの?

津田梅子

2024年(令和4年)に、紙幣の刷新が行われる日本で、5,000円札に採用された津田梅子さん。

津田塾大学を設立した津田梅子さんの功績を紹介します。

1864年に東京で幕府外国奉行通弁などの仕事にあたっていた父と母の次女として誕生し、幼いながらも父が幕府の使節団だった事もあり、アメリカに渡り、近代教育、とくに女性教育の必要性を感じていました。

そのため、6歳にして岩倉具視の使節団に加わり、アメリカへ留学する事になります。

その後、11年に渡りアメリカで初等教育、中等教育について学び、帰国する事になりますが、女性の高等教育が重要視されず、働き口も少ない事にカルチャーショックを受けていました。

その後、再度アメリカに3年留学する事になりますが、日本に帰国してから1900年には学校設立に向けて動き出し「女子英学塾」を創設し、女性の高等教育の向上に注力しました。

津田梅子の朝ドラ

津田梅子さんをモデルにした朝ドラがあるのか?と度々調べられているようですが、実は主人公として朝ドラに登場しているドラマはありません。

「ハイカラさん」、「八重の桜」、「花燃ゆ」では津田梅子さんは脇役で登場しますが、主人公ではありませんし、「あさが来た」は明治の財界人、広岡浅子をモデルにしています。

また、「梅ちゃん先生」のヒロインは梅子ですが、時代背景が昭和になっているため、津田梅子が生きた時代ではなく、モデルではありませんので、朝ドラに主人公として登場した事はありません。

津田梅子の名言や格言 英語付き

津田梅子 名言

続いて、津田梅子さんの有名な言葉の数々をまとめたものを紹介していきます。

女性の視点ならではの言葉は、人生をより豊かにするためのヒントとなりますので、参考になれば幸いです。

津田梅子の名言その1 教育

教育理念:男性と協力して対等に力を発揮できる自立した女性の育成。

津田梅子が日本女性の教育に注力し、日本社会のより一層の発展を目的として立てた教育理念です。

津田梅子は幼いころからアメリカ留学を経験し、文化や思想、何より女性の在り方について、日本と欧米での大きな違いを深く認識していました。

当時の日本では、今以上に男性が優位に立ち、教育や勤労や発言の権利さえも男女で平等とは言えませんでした。

日本において女性の存在が変わっていくことで、社会がよりよく変化していくと津田梅子は信じていました。

この教育理念は、現代の日本でも課題として挙げられています。

また、近年では男性と女性という区別だけでなく、さらなる性の多様性が認められています。

人々が生まれながらに持つ環境や性別等あらゆる個人の特徴に固執することなく、それぞれの力を集結できる世の中になるように、私たち全員が意識して社会活動に取り組まなければいけません。

 津田梅子の名言その2 始める

何かを始めることは優しいが、それを継続することは難しい。成功させることはなお難しい。

新しいことを始めるのも大きな第一歩に思えますが、一度始めたことを長く続けることは簡単ではありません。

途中で飽きてしまうこともあれば、他のことで忙しくなったり、上達しないとモチベーションが下がってしまったりします。

やりたいことでもやりたくないことでも、自分の意志で始めても辞めたくなるのはよくあることです。

また、諦めずに続けなければ、なかなか成功まで辿り着かない上、続けていても必ず成功するわけではありません。

始めること、続けること、成功することの各段階で自分の頑張りを確認できるといいですね。

津田梅子の名言その3 地位

東洋の女性は、地位の高い者はおもちゃ、地位の低い者は召使いにすぎない。

男性に遊ばれるおもちゃになるのか、男性やおもちゃとなった女性に使われる召使いになるのか、どちらにもなりたくありません。

西洋の女性は、おもちゃにも召使いにもされずに、人間としての尊厳を持たせてもらえます。

日本では男尊女卑の感覚は、まだまだ根強く残っています。

津田梅子が女性の在り方を日本に訴えてから長く経ちますが、私たちは気づいていなくても古い価値観を持ち続けています。

地位が高くても低くても、男女が人としてお互いの立場を思いやり合える社会を私たちの手で成長させていきましょう。

津田梅子の名言その4 母

文化、教育、経験がなくては、理想的な妻や母にはなり得ない。

社会人として外で働いていなくても、妻や母として家事を担当し、育児の大半を担い、社交的に振舞わなければならない女性は多くいます。

男女平等を謳う現在の日本でも、女性のキャリア形成はまだまだ難しいというのが現実です。

それでも子どもの頃は、全員一緒に勉強し、教養を身につけ、好奇心を持って立派な大人になるための努力をします。

そして大人になって社会に出てみて初めて女性であることの意味がわかり、文化・教育・経験が女性の自分に必要だったのか疑問に思うことがあります。

津田梅子の言うように、素晴らしい妻や母は、外で働く男性と同じく社会人で、配偶者と対等に意見交換ができなければいけません。

津田梅子の名言その5 熱心と研究心

真の教育には、物質上の設備以上に教師の資格と熱心と学生の研究心が大切である。

小学校や中学校の義務教育からでも受験をして、設備の整っている私立の学校に行くこともできます。

私立の方が公立よりも環境が整っていて、生徒の学習意欲も高いとも言えます。

一方、公立では勉学に励む態度はそれぞれ個人差があり、教師の熱意も様々です。

ただ、恩師と呼べるような先生に出会い自らも学ぶことの素晴らしさや楽しさに気づくことができると、どんな学校に通っていても上質な教育が受けられます。

「環境よりも学ぶ意志」という名言も残している津田梅子は、生まれながらに恵まれた環境にいたように思えます。

環境がきっかけになったとしても、本人の強く熱い思いがなければ、難しい時代に女性の教育の場を確立することはできませんでした。

津田梅子の名言その6 死

私が死ぬことによって、日本の娘たちを向上させることができるのなら、死んでもいい。

津田梅子は自分の命をかけて、日本女性のために働きました。11年ものアメリカ留学から帰ってきた際に見た、明治時代の日本と日本女性として生きるもどかしさは、津田梅子に大きなショックを与えました。

アメリカで研究に人生を捧げることもできたはずですが、自分のためではなく、人のために生きる道を選んだ、津田梅子の慈悲深さがよくわかる名言です。

生涯独身を貫いたまま亡くなったことも、恋愛結婚が珍しい当時の日本に自由に選択して生きることの素晴らしさを主張できました。

他人のために命をかけることは簡単にできることではありませんね。

津田梅子の名言その7 最後の言葉

Storm last night.

昨夜、嵐。

津田梅子が亡くなった日付で、日記につづられた最後の言葉です。

子どもの頃から留学生として渡米し、日本語を忘れるくらいに異文化になじんでいたため、まるでアメリカ人のようになって帰国してからは苦難の連続でした。

嵐の中を生きるように、興味のある研究に没頭したり、女性の地位向上に尽力したり、持てる力の限りを活用して、日本社会に大きな変革をもたらしました。

優しく気さくな一面も持ちながら、今でも私たちにメッセージが熱く伝わってくる津田梅子は、嵐が過ぎた後のように今は穏やかに眠っていることでしょう。

津田梅子の名言その8 スピーチ

先生をするのであれ、主婦になるのであれ、どのような方面の仕事をするのであれ、高尚な生活を送るように努力してください。

古い時代の狭量さ、偏屈さを皆さんから追い払い、新しいことを求めつつ、過去の日本女性が伝統として伝えてきたすぐれたものはすべて保つ努力をしてください。

津田梅子は常々、学校を卒業した後にどのような人生を送るべきかを学生たちに語っていました。

仕事をせずに主婦や母として家を守ることを否定するわけではなく、女性も一人の人間として自分らしく生きることが大切だと訴えていました。

令和の今は、父親や夫や男性上司に支配されるばかりではありませんが、男性を立てる方法を知っている女性は得をします。

昔ながらの亭主関白な男性の奥さんの中には、実は掌の上で夫を転がしていて、自分が主導権を握っているという賢い女性は多いものです。

時代に合わない古い価値観だからと捨てずに利用しましょう。

津田梅子の名言その9 努力

私たちは、あらゆる面において、皆さんを助ける努力をして参りました。

しかし将来は皆さんの手中にあり、皆さんは実際の体験における試練と教訓を待たなければなりません。まかれた種は豊かに実りをつけねばならないことを心得てください。

教育を受けたら、社会での実践が必要です。

卒業した時点では、まだ種が蒔かれただけの状態か芽が出たところでしょうか。

資金や労力をかけて蒔いた種は、大きく実ることを期待されます。

実が取れなければ失敗だったと嘆きたくなります。

私たち一人一人の命も神様が蒔いた種なら、毎年綺麗な花が咲いて美味しい実がなるタイプや、死ぬまでに一度だけ見事な実が取れるタイプ等、それぞれ種類があるかもしれません。

どんな形であれ、自分らしい実をつけるまで、日々の努力を怠らないようにしましょう。

津田梅子の名言その10 洞察力

皆さんの一人一人が「光を見る目、永遠の真理を知る洞察力、憐れみともっとも優しい慈悲に満ちた心、闇を照らす信仰」を持ちますように。

見える景色、考える道筋、感情の湧き方、信じる神は、人によって違っていて、長い人生の中で変わっていきます。

光の眩しさも真実の捉え方も愛情の表現方法も暗闇の耐性も同じにはなりません。

それぞれの瞬間で最適な自分の物差しを使って物事を計りましょう。

人の物差しを借りたり、人の答えを盗んだりせずに、自らの物差しを持てるようになりましょう。

人と結果が異なって当然です。全員が胸を張って自分の意見を発表できる社会を作りましょう。

津田梅子の名言その11 書物

人生の導き手である良い書物は、その書物のなかで語る偉人たちの言葉は、求めさえすれば皆さんのものとなることでしょう。

偉人の思考や言葉は、凡人にはよく理解できないことがあります。

全く逆の考え方をしていたり、思いつきもしない発想に付いて行けなかったりします。

ただ、一度読んだ書物や言葉を、ある程度の時間を置いて読み返すと合点がいったり、新たな意味で受け止められたりもします。

子どもの時はわからなかった大人の事情や、自分で体験しなければ気づけなかった感情が私たちの成長材料になっています。

好きな書物や難しい言葉は、バイブルとして心に留めておきましょう。

自然と自分なりの解釈で、自分の言葉で語れる時が来ます。さらに時間が経てば、さらに変化して自分のものになっていきます。

津田梅子の名言や格言 まとめ

津田梅子 名言

女性の視点から見た、たくさんの名言や格言は、時代は違えど、今でも参考になります。

特に、津田梅子さんは女性の地位向上、教育向上というビジョンを持ち、生涯に渡ってやりきった事で、それらの功績が認められた事が、紙幣への採用に繋がったと思われます。

今後、朝ドラでモデルになったり、他のドラマなどでも紹介される事もあるかと思いますので、その時に是非とも津田梅子さんの有名な言葉の数々が出てくることを期待したいですね。

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